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工務店で活用されている主な販促ツールとその効果

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工務店で集客していきたいなら、より効果的にPRを行うことが大切です。ここでは、工務店で活用されている主な販促ツールとその効果についてご紹介。併せて、より簡単で効果的な販促ツールを提供してくれる住宅フランチャイズのメリットもまとめています。

チラシ


販促ツールの代表格とも言えるのが、チラシです。店頭で配布する・新聞の折り込み広告として配布する・ポスティングによって各家庭に配布する、などさまざまな手法で集客することが可能。

チラシは、指定日に一気に配布でき、短期間で集客しやすいのが特徴です。このため、店舗オープンやイベント開催など、即時性を求める内容の告知に向いています。

また、ウェブサイトでの告知よりも保存性に優れている点も特徴の一つ。お役立ち情報や割引クーポンなど、読み手にメリットがある内容を盛り込むことで、再度読み返したり、手元に置いてくれる人も増えるでしょう。

地域を絞って効果的なチラシ配布を

制作・配布のポイントは、アピールしたい地域を絞ること。「〇〇市の△△町に絞って継続的にチラシを投函する」というように、ターゲットを絞った後に内容を考え、配布することで、新規顧客やリピーターの獲得を見込むことが可能です。

チラシを作成する流れは、①どんな内容にするか考える、②写真やイラスト・キャッチコピーを用意する、③デザインを作る、④印刷する、といった4段階。デザインは、専門会社や印刷会社に依頼することも可能ですが、パソコンや手書きなどで自作する人も少なくありません。また印刷についても、印刷会社に依頼する方法と、自社のプリンターやコンビニで印刷する方法があり、自分でデザインを考え、自社のプリンターで印刷すれば、かなりコストを抑えることができます。

 

パンフレット(リーフレット)



パンフレットとは、複数のページを簡易に製本した小冊子のことで、「表紙を除いて5ページから48ページまでのもの」と定義されています。

他方でリーフレットは、1枚の紙を2つ折りや3つ折りにした簡易的な冊子のこと。持ち歩きしやすく、折りたたんだ状態から開いていくため、ミニサイズのパンフレットのような性格もあります。

どちらも企業案内やサービス説明などを掲載する際に活用されています。そのため、営業のプレゼンに使用したり、ショールーム・工務店内に設置してお客様に持って帰ってもらったり、展示会や提携している店舗などで配布してもらうなどにより、配布していきます。

家づくりの世界観を簡易的に伝えられる

メリットは、伝えたい情報を簡易的に伝えられる点です。世界観や特徴、施工事例などをわかりやすくまとめることで、自社の家づくりやリフォームに興味を持ってもらうことができます。チラシは発行するたびに毎回制作しないといけませんが、パンフレット(リーフレット)は内容がほとんど変わらないため、更新に手間がかからない点もメリットと言えます。

制作手順はチラシと同じで、①どんな内容にするか考える、②写真やイラスト・キャッチコピーを用意する、③デザインを作る、④印刷する、といった4段階。ただし、リーフレットの場合は、折り方によってパンフレットの開き方やページの順番などが変わるため、2つ折・3つ折・観音開き・中綴じなど、どんな折り方にするかをしっかり検討した上で、デザインを考えるのがおすすめです。

 

カタログ(施工事例写真集)



カタログは、表紙があり、ページ数も多く、デザイン性が高い冊子のことです。通販カタログなどに代表されるように、情報の網羅性や一覧性を重視しているのが特徴。とにかくたくさんの商品や事例などが掲載されています。工務店においては、施工事例集などを作るところが多いようです。

制作する際にはまず、「なぜ作るのか」「どんな人に見て欲しいのか」など、目的やターゲットを明確にします。これによって掲載する情報が変わるため、ブレのないようにしておきましょう。

情報に優先順位をつけ、とことん顧客目線で

カタログづくりで大切なのは、顧客が知りたい情報がきちんと網羅されているかどうか。情報をリストアップし、過不足がないかを確認しながら作業を行った上で、情報の優先順位を決めます。その上で、欲しい商品を探しやすくするために、カテゴリーごとに分けたり、索引を付けたり、ページの端に色分けした小口見出しの「ツメ」を付けるなど、顧客が使いやすくなるよう工夫が必要です。

また、掲載する商品や製品、事例を魅力的に見せることも大切。特に施工事例では写真やキャッチコピーなどにこだわり、見た人が憧れる・欲しくなるカタログを目指しましょう。

 

 

バーチャル展示場


近年注目を集めているのが、「バーチャルモデルハウス」です。3Dデザインソフトによって作成したモデルハウス、あるいは360度カメラで撮影したモデルハウスを、PCやスマートフォンを使って実際に内覧しているような感覚で体験してもらうサービスです。

工務店側では住宅展示場(モデルハウス)の運営にかかるコストを削減できるほか、ユーザー側は、感染対策などに気を使うことなく、24時間365日、建物内にいるかのような感覚で内見することが可能となります。

バーチャル展示場からリアル展示場へ行く方もいる

写真や間取り図だけではイメージしづらい室内の広さや天井の高さ、動線なども画面上で自由に確認できる上、マウスをあてるだけで即座に寸法を表示できたり、動画やチャットなどの機能を活用することで、対面さながらなコミュニケーションを取ることもできます。バーチャル展示場を利用した上で、リアルの展示場に参加する、という方もいるようです。

バーチャル展示場を作成する方法としては、自社でWebサイトを構築する方法と、制作会社に依頼する方法の2つがあります。自社で行う場合はコストを抑えることができますが、企画・撮影から編集・公開まですべて自分たちで行うことになります。制作に時間がかかる上、専門的なスキルを持つ人材が必要な点や、コンテンツの質を担保できない点などデメリットも少なくありません。

コストに余裕があるのであれば、制作会社に依頼し、質の高いバーチャル展示場を制作するのも手です。

 

DM


DMとは、工務店から個人や法人宛に直接郵送する紙媒体の広告のことです。「知名度の向上」や「新商品のアピール」などに効果があり、インターネットが主流の現代でも、商品やサービスに対する認知や興味を生み出すツールとして活用されています。


 顧客のフェーズに合わせたデザイン制作がカギ

DMのメリットは、顧客に対して直接アピールできる点です。ターゲットに合わせた情報を送れるので、初回接客前、初回接客以降、成約以降で異なる内容のデザイン/文面で作成し、相手の興味を惹くことが可能です。また、保存性が高いため、後日の問い合わせや購入に繋がりやすい点も魅力です。

ただし、送り先の氏名や住所が分からなくては送れないため、情報収集の手間や時間がかかる点はデメリット。また、どんなに手間とコストを掛けて作成しても、開封されないまま破棄されることも少なくありません。

DMは、手書きのものからデザインに富んだものまで、さまざまなバリエーションがあり、自分で作成することも可能です。ターゲットや訴求内容が定まっていれば、その日のうちにコストを抑えて作成することもできるでしょう。代行会社に依頼する場合、コストはかかりますが、DMの作成から封入作業・発送作業までトータルに任せることができます。

 

住宅フランチャイズという選択肢もある


工務店で活用されている主な販促ツールとして、チラシ・パンフレット(リーフレット)・カタログ・バーチャル展示場・DMをご紹介しました。いずれも自社で作成することはできますが、コストや時間がかかる上、中には専門的な技術を持った人材が必要な場合もあります。

実績に基づいた販促ツールを一式で提供

そういった販促ツールの制作が難しい方にオススメなのが住宅フランチャイズ。フランチャイズであれば、すでに蓄積された集客ノウハウや全国加盟店の広告運用実績をもとに、チラシやDM、カタログなどの販促ツールを制作。本部が一式で提供してくれます。

本部側が時間をかけて制作にあたっているため、各ツールのクオリティが担保されている点も安心。
シーズンごと、あるいは新商品が発売されるごとに自動的に提供してくれるため、余計な手間をかけることなく効率的な集客が行えます。

しかし販促ツールだけで工務店経営はうまくいかない

実は、工務店を安定して経営していくためには、販促ツールがあるだけでは不十分。まず第一に、販売を促進するだけの魅力的な商材が自社になければなりません。

現状、カタログやチラシを制作できていない工務店の中には、顧客にアピールするための、自社の代表ともいえる商材を持っていない工務店も多いのではないでしょうか。商品力という観点に課題を感じている方は、ぜひこちらのページもご覧ください。

そういった商品力のほかにも、各種媒体に出稿する広告作成や、マーケティング、SNS運用、営業力強化(人材育成)など、工務店を安定的に経営していくためには、多角的な要素が必要となります。

以下のページではこれらの要素をすべて提供してくれる住宅FCをご紹介しています。集客をはじめとする工務店経営にお悩みの方は、ぜひ一度チェックしてみて下さい。



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